唐突に銀さんと高杉の会話 20081010


「お前のこと考えるだけで俺の胃が痛くなるんですけど」
「ざまみろ胃炎で死んじまえ。ああお前の場合は糖尿か」











金障子 20091020


 総督ぅ、と外で明るく呼ぶ声があった。
 ややあって気の抜けた声で高杉が返事をし障子を開ける。
 すると外の連中は声を弾ませてまた高杉を呼んだ。
 戦に出てこっちすっかり擦れてしまった高杉だけれども慕って寄ってくる連中は後を絶たず、そいつら相手には高杉もたまに機嫌を良くして笑っていた。
 だから自分も真似をして少し甘えるように呼んでみたのだ。
「高杉ィ」
 高杉はやはり気だるそうに返事をした。
「おー」
 あたたかい日差しが障子を金色に染め上げた日だった。
 そんな夢を見た。
 目覚めて、泣いた。